曖昧
やっぱり停滞は好きじゃなくて、思ったことは言わなきゃだから素直にすることにした。私はあなたが好きで、あなたはすぐに飽きると決めつけているけど、そんなの分からないじゃない。他の人となんて言わないでよ。総ては巡り合わせ。あなただってそう思ってる。運命かどうかまでは私には分からないけど。真っ直ぐあなたのことだけ見てるから。それだけは知っておいてねって。
「腕を組んでいいですか」なんて恥ずかしい台詞言って照れて断る人はそれでも離れていかなくて、「だって温かい」の言葉とともに受け入れてくれたときは大丈夫って気がした。
このままゆっくり進んでいくんだろう。相手にとってはどうだか分からないけど、私は私の足りないものと、私がどれだけ頑張っても埋められないものを持っている人と一緒にいれば大丈夫って思ってる。
今を取り巻く総てが私の嫌いな曖昧で、それがなぜか心地よくなってる。