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たいして面白くないあれこれ

The game of love

最近『13の理由』を観ているのだけど面白い。でも観ていると鬱が極まるので続けては観られない。

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まだ4話までしか観てないから、これから書くことが何かの伏線になっているかもしれないけど、個人的に思ったどうでもいいことを書いておく。

1話でさっそくハンナ自身が自分の死の真相を語り始めるんだけど、その登場人物のジャスティンとの話。転校して直ぐできた友人の彼氏だったジャスティンを好きになって、我慢する必要ないってわかってから行動に移すハンナがチーターとか豹とか、そういう類の肉食動物なんじゃないかってくらい計画的かつ積極的で。これが駆け引きなんだなって。ジャスティンは笑顔の素敵なハンサムだから、そりゃ普通に好きって言っても難しかったかもしれないけど、

1)相手の時間割を調べて偶然を装って話しかける

2)ジャスティンが参加するバスケットボールチームの試合を観戦に行く

3)なのに「送っていこうか?」と誘われても断って

4)バスについてきたジャスティンと番号交換したと思ったら

5)ジャスティンをバスに取り残して「電話して」と言い

6)電話してきたジャスティンと公園でキス

なんて、ハンナの筋書き通り過ぎて怖かった(これはハンナの独白だから嘘の可能性も十分にある)。でもね、これが自然なの。そしてネットで検索すればごまんとある恋愛指南駆け引きとはこのことかと。と同時に、こういうことが自然と出来るナチュラルボーンだったら「最高のケツ」と言われても当然では…もしくは経験と訓練の賜物なのかな。どちらにしてもそういう駆け引きができる人たちって限られているし、そういうことを受け止められる人も少ないのだから頑張る必要はないのではと思うのでした。めでたしめでたし。